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注文住宅の設計時の注意点

注文住宅は設計者とプランの打合せを行いながら決めていきますが、設計者のプランと施主のプランの折り合いが付かない場合があります。施主の希望条件やこだわりが強すぎると設計者のプランを尊重できなくなりますので、設計プランが決まらずに進展しないケースも出てきます。設計者は注文住宅のプロですから、快適な生活に必要な機能性を意識したプランを作りますが、施主のプランにはデザインを重視したものが多くなります。設計プランには構造体の強度に関係してくる部分もありますので、デザイン重視のプランでは構造体の部材量が多くなり結果的に割高になってしまう場合があります。

木造で柱や間仕切り壁の無い大空間を作るには、梁を太くしたり補強のために鉄骨を入れる必要が出てきます。柱や間仕切り壁の無い大空間は開放感があって魅力的ですが、木造の場合には強度を落としてしまう結果となります。木造住宅は揺れることで地震に耐える性質があるため、大空間の部屋は弱い部分になってしまいます。弱い部分には力が集中してしまうため想像以上に負荷が掛かってしまいますので、設計者が考えたプランの良いところは採用することがポイントになってきます。

間取りだけではなく構造体も考えた設計プランになりますので、素人のプランでは不十分な場合が多いのです。ハウスメーカーの注文住宅は標準モデルを変更すると割高になりますが、構造部材が変わってくるために費用が高くなってしまうのです。

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